- アーク溶接・ガス溶接・レーザー溶接
- フレーム溶射・非破壊検査
アーク溶接
アーク熱源による肉盛/補修溶接は単位時間あたりの溶着量が多く作業効率に優れるため、当社は被覆アーク溶接、TIG溶接、MIG溶接、MAG溶接およびサブマージアーク溶接などの溶接法を、産業機器の大型構成部材に対する肉盛/補修溶接に適用しています。
ガス溶接
ガス熱源による肉盛/補修溶接は他の溶接手法に比して母材希釈が少ないため、溶接材料の特性を発現し易い特徴があります。溶接作業中に予後熱を同時に行えるため、割れ感受性が高い成分系に対して適用しています。
レーザ溶接
アーク熱源やガス熱源は大型部材への適用において寸法制限はありませんが、小型部材を対象とした複雑かつ狭隘箇所への施工はできないため、YAGレーザ熱源による微細な肉盛/補修溶接にて対応しております。YAGレーザ熱源はエネルギー密度が高く入熱量の低減を図ることができ、熱ひずみによる溶接変形を減少できることから、精密部品や精密金型などの微小/狭隘部に対して、その強みが顕著に発現されます。